ウェブサイトの攻撃兆候検出

情報処理推進機構(IPA)がウェブサイトの攻撃兆候検出ツール iLogScannerを無償提供している。 iLogScannerにウェブやsshなどのアクセスログを入力すると、サイバー攻撃と思われる痕跡を検出し、一部の痕跡については攻撃が成功したか否かを判定してくれる。サイトがサイバー攻撃を受けていないか、その兆候を定期的に確認することができる。 本サイトで紹介している脆弱性プレ診断は、このツールではサイバー攻撃の兆候として検知され、結果レポートが以下のように報告される。

iLogScanner – 解析結果レポート

解析結果

  • 終了ステータス:完了
  • 解析日時:2022/05/06 14:45
  • 解析対象ファイル:ssl_access_log
  • 解析指定日付:
  • 解析対象日付:2022/05/06 – 2022/05/06
  • 解析レベル:詳細
  • 検出数  :
    1205

検出したWebサイトへの攻撃について、下記に詳細を記述します。

検出対象脆弱性

攻撃があったと思われる件数

攻撃が成功した可能性の 高い件数

SQLインジェクション

304

0

OSコマンドインジェクション

0

ディレクトリトラバーサル

352

クロスサイトスクリプティング

538

その他

0

詳細レベルで検出したWebサイトへの攻撃について、下記に詳細を記述します。

検出対象項目

攻撃があったと思われる件数

同一IPアドレスからの攻撃の可能性

11

アクセスログに記録されないSQLインジェクションの可能性

0

Webサーバの設定不備を狙った攻撃の可能性

 

PUTメソッドの設定不備

0

FrontPage Server Extensionsの設定不備

0

Tomcatの設定不備

0

解析結果ログ

#解析結果ログの見方 #—————————————————————- #[ログファイル名] #[行番号] [脆弱性種別] [攻撃が成功した可能性が高い] [該当するアクセスログ] [シグネチャ対応コード] #—————————————————————- #※ 各項目はタブ区切りになります #※ 攻撃が成功した可能性が高い場合、「●」がつきます #以下、解析結果ログ ssl_access_log-20220424 12846 クロスサイトスクリプティング – … – – [06/May/2022:04:36:57 +0000] “GET /Web/SA2/ScriptList.do?gui_pagenotableData=><script>alert(document.cookie)</script> HTTP/1.1” 404 196 B958  

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